便秘はなぜ起こる?

女性に多い便秘症、歳とともに出にくくなったという人もいます。
朝、スッキリお通じがあるとないのでは、その日一日の質が少なからず違ってくるように思われます。
ここでは、便秘とは何?なぜ起きるの?についてまとめてみました。

便秘とは何?

普通の排便が滞り、排泄物が長い時間腸内にとどまることを言います。


個人差はありますが、だいたいは朝に1回排便すれば終わりというのが普通ですね。


ただし日に2回以上でも毎日排便があれば問題ありません。


一般に便が出ない日が2日以上続けば便秘と言われています。


また、成人の便の量は中くらいのバナナ一本程度と言われます。


バナナのような長いかたまりが理想で、切れ切れの便やウサギの糞のようなコロコロ便しか出ない日が続けば便秘です。

どうして便秘になるの?

便秘の主な原因をまとめてみました。

1)食物繊維不足

食物繊維が不足すると便秘になります。


食物繊維には水溶性(水に溶ける)と不溶性(水に溶けない)の2種類があります。


水溶性の食物繊維はゲル状の柔らかい便をつくります。


不溶性の食物繊維は便を包み込んでカサを増やして腸のぜん動運動を促します。

 

2)水分不足

身体が水分不足になると、身体から水分を逃さないように働きます。


したがって水分を含んだ便も排出できないように脳から指令がいき便秘になります。


腸に残った便からはますます水分を抜き取られカチカチになります。

 

3)食べる量が少なすぎる

意外かもしれませんが、食べる量を減らしたダイエット中の人に便秘が起きます。


食事を抜いたり食べる量が少ないと、まともに便になる量が無くなり腸に蠕動運動が起きません。


そうした日々が続くと少しずつ徐々に便が堆積していってカチカチの便になります。


硬くなりすぎて出にくくなって便秘になります。

 

4)精神的なストレス

ストレスにより自律神経バランスが崩れて便秘になります。


人は自律神経によって24時間、あらゆる人体機能をコントロールされています。


自律神経の乱れにより排便機能も不調になりがちです。

 

5)運動不足

運動不足は便秘に直結します。

始終座って仕事をする人などは、腸が動くことが無くて代謝が悪くなり、結果、腸内に善玉菌が育ちにくくなります。


腸内環境が悪化して便秘になりがちになります。


また、運動不足による筋力の低下は腹筋力の低下を招き、蠕動運動があるタイミングで一気に排出させる力が衰えます。

 

6)薬の副作用


頭痛薬や風邪薬、抗精神薬、漢方薬など、説明書を読むと副作用に便秘と書いてあることがあります。


こうした薬の副作用が原因の便秘もありますが、長期に飲まなくてはならないなお薬ならば、お医者に相談するのが良いでしょう。